蜜蝋キャンドルの作り方 無駄なく作る方法を実践しました。

キャンドルを作り始める際、完成後をイメージして素材(蜜蝋)を加工することがあります。

完成後の形・太さ(直径)・燃焼時間を計算しやすくするために、蜜蝋シートをカットしてキャンドルを作ります。

使用する蜜蝋シート

使用する蜜蝋シート1枚の大きさは、縦21cm×横42cmです。

作成予定のキャンドル

蜜蝋シート1枚から同じ形をした1種類のキャンドルを複数作ります。各行は蜜蝋シート1枚から作ることができる同形の1種類のキャンドルに相当します。(表中のa,b,c,dの分類理由は、キャンドル作成手順説明のために直径を4種類に設定したためです。)

表1. 蜜蝋シート1枚(縦21cm×横42cm)から作ることができるキャンドルの形状と本数と燃焼時間

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燃焼時間は、弊店で販売中の蜜蝋シートに付属する芯を使用した場合です。シートの巻き方、燃焼時の環境によりまして時間が変化します。目安としてご覧下さい。

表1.のキャンドルを並べてみます。直径は、a: 2.3cm、b: 3.2cm、c: 1.2cm、d: 1.5cm です。高さは、a: 2cm、b: 2cm、c: 10.5cm、d: 10.5cm です。

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aとbは、ティーライト・コーンキャンドル、そしてcとdは、ピラー・スパイラルキャンドルに似ています。

このように1枚の蜜蝋シートから、上記8種類のキャンドルの内、1種類だけを選び、複数本作るにはシートをどのようにカットすればよいのでしょうか。

シートをカットするサイズと形

円柱(キャンドルの直径が、底面から点火部分まで一定)を作る際は、シートを正方形又は長方形にカットします。円錐(キャンドルの底面が円で、点火部分に向かうに従い、断面の円の直径が小さくなっていく)を作る際は、シートを直角二等辺三角形又は直角三角形にカットします。

表2. 蜜蝋シート1枚(縦21cm×横42cm)をカットするサイズと形

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シートをカットする縦と横のサイズは、縦がキャンドルの高さになり、横がキャンドルの底面の直径になります。

直径が大きいと、キャンドルを立てる時に安定します。しかし、蜜蝋シートをカットする横サイズを長く取らなければなりませんので、シートをつなげる必要が生じます。燃焼の際には、芯が蝋を吸い上げにくくなることもあり、芯が燃え尽きて蝋が溶け残ることもあります。芯の特徴として、蝋の吸引に適する構造があれば、たとえ直径が大きくなったとしても、安定して燃焼します。

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