手作りを楽しむキャンドルライティング 芯の種類(2)

キャンドルを手作りする際に欠かせない芯。芯の種類によって、炎の表情が変わります。

手作りを楽しむキャンドルライティング 芯の種類(1)では、蜜蝋シート(はちみつショップぷちはににて販売中)の付属芯の燃え方についてふれました。今回は続編として、前回とは異なる形状のキャンドル(直径約4センチ×高さ約5センチ)を作り、再び芯の燃え方を観察しました。

 

準備するもの

 

 

作り方

 

1枚の蜜蝋シートを5センチ間隔でカットします。5センチ×42センチのシートが4枚になります。

Cutting foundation sheets

 

次に、芯を確認します。左の赤みがかった芯が芯A。右の黄色の芯が芯B。

Foundation sheets and candle wicks

 

蜜蝋シートの縁に沿うように芯を置きます。

Setting wicks

 

芯をシートで巻きます。

Rolling beeswax foundation 1

 

直径約4センチの太さにするために、5センチ×42センチのシートを2枚つなげて巻き足します。ドライヤーで温めながら、ほどよく圧力をかけていきます。

Rolling beeswax foundation 2

 

巻き終わりました。燭台がなくても、自立しています。

Votive beeswax candles 1

 

芯は、キャンドルから数ミリ上部でカットします。すすが出ないようにしたり、炎が大きくならないようにするためです。

Votive beeswax candles 2

 

キャンドルホルダーは、持ちやすく、安定性があり、耐熱性のものにします。光が拡散する透明なもの、再点火まで埃がかからない蓋付きのものがあれば…と思いましたが、身近にあるティーカップを使いました。

Hand rolled beeswax candle in teacup

 

芯A(=蜜蝋シートに付属の芯)のキャンドルを点火。炎の大きさは約1センチ。

Burning honeycomb votive 1.6" x 2" with cotton wick for a rolled beeswax candle measuring 1" wide.

 

しばらく経って、溶けた蜜蝋が芯の周囲に溜まり始めると、炎は小豆大ほどの大きさになります。周囲を照らして明かりを取るというより、長時間、穏やかな熱源として利用できそうです。

溶けて貯まった蜜蝋が、キャンドルの外周を伝い流れ出ると、点火時の元の大きさに戻りました。炎は、ほとんど揺れません。燃焼時間は約6時間でした。(この燃焼時間は、熱で軟らかくなった外周の蜜蝋の壁を、キャンドル中心に向けてピンセット等を使って寝かせた時の時間です。寝かせることで、蝋の溶け残りを少なくし、炎を大きくしない効果があります。)

Burning honeycomb votive 1.6" x 2" with cotton wick for a rolled beeswax candle measuring 1" wide.

 

芯Bにも、点火してみましょう。約2.5センチの炎が直立しました。芯の中心部に溶けた蜜蝋が貯まると、炎の大きさは半減することもありましたが、暗闇でも周囲のものを照らす照度を感じることができました。

前回と同様に、芯Bは、芯Aに比べて炎が大きく揺れました。

Burning honeycomb votive 1.6" x 2" with cotton wick for a rolled beeswax candle measuring 1.5" wide.

 

ほとんど風を感じない状況で、芯Bの炎が揺れている様子です。燃焼時間は芯Aが約6時間のところ、芯Bは約3時間半でした。

直径約4センチ×高さ約5センチのキャンドルでは、芯A(=蜜蝋シートに付属の芯)は、時間をかけて揺れずに小さな炎になり、照度が低いです。一方、芯Bは、芯Aに比べて燃焼時間が短く、揺れやすい大きな炎、照度は高いです。

芯Bの炎の表情は、独特の揺れにあります。次回は、芯Bの揺れとキャンドルの形状の関係についてです。

蜜蝋シートと芯Aのセットは、はちみつショップぷちはに